--- title: Windows (WSL) description: WSL を使って Windows で OpenCode を使う。 --- import { Steps } from "@astrojs/starlight/components" OpenCode は Windows で直接実行できますが、より快適に使うには [Windows Subsystem for Linux (WSL)](https://learn.microsoft.com/en-us/windows/wsl/install) の利用をおすすめします。WSL は OpenCode の機能とスムーズに連携する Linux 環境を提供します。 :::tip[WSL を使う理由] WSL を使うと、ファイルシステム性能、端末サポート、OpenCode が依存する開発ツールとの互換性が向上します。 ::: --- ## セットアップ 1. **WSL をインストールする** まだの場合は、Microsoft 公式ガイドを使って [WSL をインストール](https://learn.microsoft.com/en-us/windows/wsl/install) します。 2. **WSL で OpenCode をインストールする** WSL の準備ができたら WSL のターミナルを開き、[インストール方法](/docs/) のいずれかで OpenCode をインストールします。 ```bash curl -fsSL https://opencode.ai/install | bash ``` 3. **WSL から OpenCode を使う** プロジェクトディレクトリに移動し(Windows ファイルは `/mnt/c/` や `/mnt/d/` などからアクセス)、OpenCode を実行します。 ```bash cd /mnt/c/Users/YourName/project opencode ``` --- ## デスクトップアプリ + WSL サーバー OpenCode Desktop アプリを使いつつ、サーバーは WSL で動かしたい場合は次の手順です。 1. **WSL でサーバーを起動する** 外部接続を許可するため、`--hostname 0.0.0.0` を付けて起動します。 ```bash opencode serve --hostname 0.0.0.0 --port 4096 ``` 2. **Desktop アプリを接続する** `http://localhost:4096` に接続します。 :::note 環境によって `localhost` が使えない場合は、WSL 側で `hostname -I` を実行して IP アドレスを確認し、`http://:4096` に接続してください。 :::caution `--hostname 0.0.0.0` を使う場合は、`OPENCODE_SERVER_PASSWORD` を設定してサーバーを保護してください。 ```bash OPENCODE_SERVER_PASSWORD=your-password opencode serve --hostname 0.0.0.0 ``` ::: ```bash ## Web クライアント + WSL Windows で Web 利用を快適にするには: 1. **PowerShell ではなく WSL ターミナルで `opencode web` を実行する** ```bash opencode web --hostname 0.0.0.0 ``` 2. **Windows のブラウザーからアクセスする** `http://localhost:` にアクセスします(URL は OpenCode が表示します)。 WSL から `opencode web` を実行すると、適切なファイルシステムアクセスとターミナル統合を維持したまま、Windows ブラウザーから利用できます。 --- ## Windows ファイルへのアクセス WSL からは `/mnt/` ディレクトリ経由で Windows ファイルにアクセスできます。 - `C:` drive → `/mnt/c/` - `D:` drive → `/mnt/d/` - そのほかのドライブも同様です 例: ```bash cd /mnt/c/Users/YourName/Documents/project opencode ``` :::tip よりスムーズに使うには、リポジトリを WSL のファイルシステム(例: `~/code/`)にクローンまたはコピーして、そこで OpenCode を実行することをおすすめします。 ::: --- ## ヒント - Windows ドライブ上のプロジェクトでも、OpenCode は WSL で実行するとファイルアクセスがスムーズです - OpenCode と一緒に VS Code の [WSL 拡張](https://code.visualstudio.com/docs/remote/wsl) を使うと統合的な開発フローを構築できます - OpenCode の設定とセッションは WSL 環境内の `~/.local/share/opencode/` に保存されます